フィリピン・ルソン島旅行記。バナウエ〜日本編
長々と書いてきたフィリピン旅行記も今回でついに完結。バナウエからマニラを経て日本に帰国します。
このブログには他にも旅行記をこれまで書いたことがありますが、ひとつの旅行についてここまで長く書いたのは初めてです。
- まとめ:フィリピン・ルソン島北部の世界遺産を巡る旅
- ラオアグ〜パオアイ編
- パオアイ〜ビガン編
- ビガン滞在編
- バギオ滞在編
- バギオ〜バナウエ編
- バダッド村トレッキング編その1
- バダッド村トレッキング編その2
- バダッド村トレッキング編その3
- バナウエ〜日本編(←今ココ)
バナウエ3日目はマニラへ向けて出発する日です。
この日の夕方発の夜行バスに乗り、9〜10時間ほどかけて早朝にマニラに到着する予定。
夕方まで時間があまっていたのでバナウエの近くのビューポイントへ棚田を見に行きました。
バナウエのビューポイント
このビューポイントはバナウエ中心部から近場です。
バナウエまで来る観光客でもバダッド村へは行かない人も多いですが、このビューポイントに行かない人はあまりいないんじゃないかと思います。
↑手前の家が建設中。すごい絶景が見える家になりそう。
バダッド村までわざわざ行った僕としては、正直このビューポイントを舐めてました。
これは・・・・・・・相当すごい眺めです。
期待をはるかに凌ぐスケールで感動しまくりでした。
マニラへ向かう夜行バス
夕方になりバスの出発時間。バナウエは狭い街ですのでバス発着所もすぐです。
チケットは前日に近くに来たときに予約しておきました。
ネット情報によればこのバスの冷房の寒さが尋常じゃないらしく、対策のための服もちゃんと用意しておきました。
バスは普通の大きなバスだったのですが、席に座ってみると・・・なんとリクライニングが壊れてる・・・
短時間だったらいいですが、夜行バスということで、つまりバスの中で寝るつもりだったのでこれは辛い・・・・・座席は満席で移動もできません。
マニラまで一晩中、直角に近い背もたれの状態で過ごすことを余儀なくされました。
↑バス乗り場はこの階段を登ってすぐのところ
そして、ウワサ通り冷房の寒さは尋常じゃなかったです。
フィリピン人も含め乗客はみんなすごい防寒着。運転手と話してる人もいましたし、運転手が乗客が寒がっていることを認識してないとは思えないので、もしかするとバスの空調が壊れていてエアコンを調節・停止できないのかも??
日本へ
バスは思ったより早くマニラに到着。早朝というかまだ暗い時間でした。
その日の午前中の飛行機ですぐに日本へ帰る予定です。
バスがマニラのどこに到着したのかよく分からなかったのですが、タクシーの運転手がたくさん客引きをしていたのでそんな時間でもすぐに乗車できました。
そして空港へ到着。待ち時間も短めで日本への飛行機に乗れました。日本国内の交通機関のように思い通りに行かないことが多い海外で、このスムーズさが何げに嬉しかったです。
特に移動手段や交通機関については事前に把握できないことが多く、現地でそれなりに試行錯誤しながら進んできたこの旅。
各スポットの世界遺産はどれも素晴らしかったですし、特にバナウエは忘れられない絶景。
全体的になかなか充実した旅でした。
やりきった達成感にとても気分が良くなった僕は飛行機の中でビールやら日本酒を飲んでしまいました。
日本酒をちびちび飲みながら映画を観ていたのですが、おつまみのスナックを一度おかわりしたら、客室乗務員が気を使ってくれて、おつまみが無くなると何も言わなくても補充してくれるようになりました。笑
JAL最高!
↑世界遺産・バナウエの棚田