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まさかの巨大蜘蛛アシダカ軍曹が自宅に現れた話

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この記事はアシダカグモという大型の蜘蛛が自宅に現れてとっても怖かったというただの個人的な日記です。
面白いもので、毎年春から秋、アシダカグモが活発に出てきそうな季節にあわせて、この記事のアクセス数がグググーっと増える傾向があるので、たまにアシダカグモを見た話を追加してます。

アシダカ軍曹との出会い(2016年5月)

※この章は2016年5月に書いたものです。

真夜中の来訪者

ある日の深夜1時頃、部屋が少し暑かったので外気を入れようと窓を開けました。
部屋の灯りで照らし出されたベランダの地面に得体の知れない大きな影が・・・
虫のような形にドキッ!!!としました。(虫は苦手です)

しかし、虫にしてはかなりの大きさだったので「まさかこんな大きくて得体の知れない虫がこんな都市部(横浜)にいるわけない・・・」と思い直し、枯葉やゴミが寄せ集まって虫のような形に見えてるのかと近づいて見てみる。

その瞬間、その物体がビクーッ!!と動くではないですか!
しかもデカイのにかなり機敏な身のこなし。
こちらも思わずウオオッ!!っとたじろぐ。

さらによーく見てみると、なんとまさかの巨大な蜘蛛!
どのくらい巨大かというと、たぶんCD1枚分くらいの大きさはあります。

たまに野山で見かける、手足が細ーい糸のようなクモっぽい生物(ザトウムシ)ではなく、胴体も手足もそれなりの太さでかなりの迫力。
こ・・・これは・・・かなり恐い。。。

正体はアシダカ軍曹!

ネットで調べると、アシダカグモという種類の蜘蛛らしい。
日本にいるクモの中では最大級の種類で、主に人家に棲息。
巣を張って獲物を待つタイプの蜘蛛ではなく、ウロウロと徘徊して獲物を捕らえるタイプの蜘蛛。
寒い地方にはいないようですが、関東などでも結構普通に人家などで見られる蜘蛛のようです。

面白いのが、ゴキブリなどの衛生害虫を捕食する点で益虫(人間にとってメリットがある)と言われ、ネットでは「軍曹」というニックネームで一部の人々に人気がある様子。
まとめサイトや質問サイトなどでも軍曹を褒め称える書き込み多数。

ゴキより素早く、足が速いというから衝撃。
軍曹の大きさと見た目でそこまで素早いというのはゴキの立場から見ても相当恐い。

写真には軍曹の目が・・・

こんなデカイ蜘蛛は珍しいので離れたところからデジカメで超ズームにして撮影。
写真に写ってた軍曹殿の顔・・・光りが反射して目が見事に光ってる!!
そして頭部にはたくさんの目が・・・
ネットで調べたら蜘蛛には目が8個(種類によって数は異なるらしい)あるらしいです。

ここに掲載しようか迷いましたが、そんなの見たくない人のほうが多い気がするのでやめておきます。
軍曹殿の写真はネットで「アシダカグモ」などと検索すればたくさん出てきますよ。

それにしても蜘蛛の頭部の目の配置のデザインとか、なんか宇宙船のコックピットを外側から見た感じっぽい。
蜘蛛に限らず、虫の姿形って独特なデザインが多くて(見るだけなら)面白い。

自宅で飼いたがる人もいる

軍曹には人間に害があるほどの強い毒はなく、人間に対しては臆病で近づいてこないということで、ゴキ対策としてアシダカ軍曹を自宅に放したがっている人もいるようなのです。
なんとオークションにも出品されてる!

逆に、見た目の恐さではアシダカ軍曹よりゴキのほうがまだマシという人も多い模様。
確かに、その見た目はまさに鬼軍曹!

Wikipediaの解説によれば、

一方で、人家内外に住むゴキブリやハエなどの衛生害虫や、小さなネズミなどを捕食してくれる益虫である。また、捕食中に他の獲物を見つけると、先の獲物をさし置いて新しい獲物を捕食しようとする習性があり、短時間に多数の害虫を捕らえる能力を持つ。一晩で20匹以上のゴキブリに噛みついたという観察記録もある[3]。昆虫学者安富和男の著書『ゴキブリ3億年のひみつ』によると、アシダカグモが2・3匹いる家では、そこに住むゴキブリは半年で全滅するという。
引用元:アシダカグモ – Wikipedia

ゴキに対してはとことんアグレッシブな仕事人・・・スゴイぞ!鬼軍曹!!

翌日の深夜にまた軍曹殿が登場

ベランダに現れた巨大蜘蛛、翌日の深夜1時頃にまた同じ場所に出現しました。
正直恐いです・・・。
たぶん昼間はエアコンの室外機の影とかに隠れてるのだと思います。

ただ、これまで何度か自宅のマンション周辺でゴキを見たことがあるので、ゴキもどこかにはいるはず。
ゴキがいなくなれば軍曹もエサを求めてどこかに行くらしいので、とりあえず軍曹殿が留まっている間は軍曹殿の判断にお任せしておこうかと思う今日この頃。
でも軍曹殿も恐い・・・・・・。

引越し先でもこんにちは(2017年6月)

※この章は2017年6月に書いたものです。

1年後の室外機の裏側には・・・

2017年の4月に引っ越しまして、そのときエアコンも片付けることになったのですが、室外機を移動させるときにふと「室外機の後ろにアシダカ軍曹がいるのではないか」と思い出しました。

しかし軍曹殿はさすらいの仕事人。
室外機がなくなったベランダを見渡しても軍曹殿の姿はどこにもありませんでした。

引越し先でも早速アシダカ軍曹が出現

近場の引っ越しなので新居も同じ横浜市西区。前回は横浜駅徒歩圏内のかなりの都市部だったのですが、今度は住宅街で、建物自体はまだ築10年もたってなくて新しいのですが、建物の周りに緑が多くて虫が結構います。
引越しがようやく落ち着いた5月頃、玄関の外の廊下をミディアムサイズの軍曹殿が歩いているのを発見。
ちなみに上に書いた2016年に見た軍曹殿はCDくらいのサイズだったのでこれをラージサイズと勝手に決めます。
今回はミディアムサイズなのでその半分から2/3くらい。

玄関の外ということで、その辺にいるゴキ等を捕食してくれると思われ、むしろいてくれてありがたいと思っていました。(今のところ新居ではまだゴキを見てませんが)

今度はとうとう室内に!!

それから数日経った日の朝、窓を開けようとするとなんと窓の近く(室内側)にスモールサイズの軍曹殿が!!!
我ながら久々にビクーッッ!!!!!となってしまいました。
軍曹殿はスモールサイズでも見た目が恐いです。
そしてさずが軍曹殿。動きが半端じゃなく俊敏。

虫って結構不器用というか、飛ぶ虫にしろ歩く虫にしろ、意味不明な方向に進んでくるやつ多くないですか?
小さい蛾とか、室内でふらふらとこっちに向かって飛んできてぶつかりそうになるやつもいるし、ピョーンと跳ねるカマドウマとかは、向こうに行ってほしいのに意味不明にこっち側にジャンプしちゃうところがとっても嫌いです。
そういう不器用な虫はたぶん自分の身体の機能を完全に使いこなせてないんですかね???

その点、軍曹殿の動きのスマートさは全くレベルが違います。
完璧に自分の肉体の運動能力を制御してます。
ちゃんと避けたいものを避け、目にも留まらぬ速さで、さらに非常に滑らかな動きで目的の場所へ向かいます。
意味不明にウロウロするようなことはなく、ちゃんと何かの物陰を瞬時に見分けてそこへ向かっているようです。

エアーダスターが意外と役立つ

しかし、そんなのが室内にいるのはさすがに恐いです。速すぎて捕まえるのも難しいし、どうしたものかと思案していたところ、軍曹殿は室内をひと通り徘徊した後、また窓のサッシの隙間に行ってくれました。

僕としては軍曹殿に触りたくないし潰したりもしたくないので、窓を開けて、パソコンなどの隙間を掃除するエアダスターのスプレーで外に向かって吹きつけたところ、軍曹殿は外にフワーっと飛んでいかれました。
エアダスター、思わぬ用途で大活躍してくれました。これがなかったらと思うと・・・。笑

アシダカグモの当たり年?(2019年7月)

※この章は2019年7月に書いたものです。

2018年はほとんど軍曹殿がおられなかった

2016年、2017年とアシダカ軍曹の話を書いてましたが、2018年はほとんどそのお姿を見ることがなく、特に書くこともないのでこの記事を更新することもありませんでした。
僕としては出来れば軍曹殿にはお会いしたくありません。
そのままの平和な日々が続くと思って油断していたのですが・・・

2019年はアシダカグモが多い?

今年2019年はアシダカグモがやたら多いです。うちの周りだけなんですかね。
気候の影響とかで日本全国で多かったり、当たり年みたいなのがあったりして?

例えばアシダカグモの卵(もしくはその餌になる昆虫の卵)が孵化するのが2年に1回とか?
とりあえずこの2ヶ月くらいの間で何度もアシダカグモを見ており、家の中にも数回入ってきちゃってます。

ゴキ用の冷凍スプレーも有効

先日、ミディアムサイズの軍曹がなぜかキッチンにいました。
どこから入ってどの経路でキッチンまでやってきたのか・・・
キッチンには調味料やら食器やらがあるので、ごちゃごちゃとしたところに逃げ込まれると対策が難しく、さらに衛生面のことを考えても本当に面倒くさいです。

キッチンだと以前書いたようにエアーダスターで吹っ飛ばす場所もないので、この時はゴキ用に常備してある殺虫スプレーで倒しました。
ちなみに我が家で使ってるのは殺虫剤のやつではなく、瞬間冷凍みたいなタイプのスプレー。
商品説明によれば、殺虫成分が入ってないからペットにも安心で、さらに除菌効果があるのでそれを吹きかけた場所も綺麗なんだとか。

とうとう現れたラージサイズ、その名は将軍

先月(6月)のある夜、横浜の関内にあるとっても美味しい焼肉屋さんに行って上機嫌の我々が自宅の玄関の前まで来ると、そこで待ち構えていたのは・・・
この家に引っ越してきて2年ちょっとの間、アシダカ軍曹はなんども見かけましたがその全てはミディアムサイズ以下で、割合にすればスモールのほうが多かったと思います。
しかし、この日見たのはまぎれもないラージサイズだったのです。

軍曹殿も見慣れて来ると、ミディアムはまだ結構気持ち悪いけどスモールはそうでもなくなってきます。
しかし、こいつは2016年のあの日最初に出会ったラージサイズと同等、もしくはそれ以上の巨大蜘蛛。
それは僕の想像を遥かに超えた、身の毛もよだつような迫力でした。

これが家の中にいたら失神ものでしたが、幸いなことにそこは玄関の外。
このあたりのアシダカ軍曹社会を束ねていると思われるそのラージサイズを僕は将軍と名付け、そのまま刺激しないようにそっとしておいたのでした。

最速のスピード・キング(2019年7月)

※この章は2019年7月に書いたものです。

ゴキのビッグサイズが・・・

7月のある日の深夜。
目を覚ましてトイレに行き、さっさと部屋に戻って眠るはずが・・・
玄関のところでうごめいていた黒い影。
そう、それはかなりデッカいゴキだったのだ!

3時とか4時とかの深夜に、トイレに起きたばかりに出会ってしまった厄介者。
しかも、関東ではよく見かける(実家の仙台ではたぶん見たことがない)、長さだけでなく幅も太くて色がとても黒光りしてる、迫力が半端じゃないタイプのビッグサイズ・・・
そんなのの相手してないでさっさと寝たいのに、でもこんなのがウロウロしてる家で安眠できるわけない。

軍曹より速い?

上のほうで書いた殺虫冷凍スプレーがちょうど下駄箱の中に置いてあったので、早速それを取り出し攻撃開始。
し、しかし・・・こいつ速い!
デカイ図体なのに目にも留まらぬ速さでスプレー噴射をかいくぐり、下駄箱の下の隙間に入り込んでしまった。
ああーーーーー面倒くせーーーーーーー!!!!!!

ていうか、この速さってアシダカ軍曹よりも速い気がするが・・・・・
こんな速いやつを軍曹は捕まえることができるのだろうか。

スピード・キングの油断

家の下駄箱の下の隙間は本当に狭く、懐中電灯で照らせるようなものではなく、そこに入るようにスプレーを吹き付けてみたものの明らかに意味無し。
早く寝たいのに本当に面倒くさいことになった・・・
しかしあんなのをそのまま自由にさせといて寝るわけには・・・
面倒くさすぎて僕は放心し、玄関でひとりただ突っ立っていた。

その時!!!!!
チャンスは再び訪れたのだ。
なんとスピード・キングが下駄箱の向こう側から這い出してきたのである。
それはスピードに絶対の自信を持つがゆえの油断だったと言わざるを得ないだろう。

早く寝るために・・・

このチャンスを逃したらもう次はないものと思え・・・
心の中で自分にそう言い聞かせ、スプレー噴射が最も直撃しそうな場所まで奴が移動した時、再び始まった冷却の嵐!!
その間わずか数秒。
しかし数分間は噴射し続けたような感覚を覚えた。

そして、スピード・キングの動きはジョジョに鈍くなり、ついにひっくり返ったのだった。
ひっくり返ったその足の感じ・・・お前はエビか!
これが僕と奴との戦いの全てです。
アシダカ軍曹の記事なのにふざけたゴキの話を書いてすいません。笑

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