Web制作案件ごとにいろいろなレンタルサーバーを使う機会がありますが、CPIは比較的利用する機会が多いです。今回はCPIでWordPressサイトにメールフォームプラグインを入れる時のためのメモ。
このエントリーを書いている2016年2月13日時点の情報です。サービス内容や仕様等は変更される場合がありますのでご注意ください。
これまでWordPressでメールフォームを設置する際はだいたいTrust Formを利用させていただいてました。今回もいつも通りTrust Formをインストールして作業を進めていたところ、プラグインの設定画面で【更新】ボタンが押せない!?
つまりフォームを保存できない。
なんか以前にもこんな現象に遭遇したことがあるような気が。と思い出したのはロリポップのサーバーでWordPressサイトを制作していたときのこと。
WAFというセキュリティ関係の機能が有効になっている状態だとTrust Formを保存できないということがありました。ロリポップのこの件についてはネットに情報多数有り。
もしかするとCPIもWAFが有効になってるのかなと調べてみると、案の定、2015年9月29日以降に契約したシェアードプランACE01ではWAFが標準機能として搭載されたそうです。
つまりTrust Formの更新ボタンが押せないのはこれが原因かと思われます。(たぶん)
ロリポップでは一時的にWAFを無効にすることもできたのですが、CPIでそれができるのかどうかは未確認。
というのは、今回はクライアントのサイトを制作していて、間に他の制作会社様が入っていたので、レンタルサーバーのコントロールパネルにこちらから自由にアクセスできる立場ではなかったため。
とりあえず他のプラグインを使ったほうが早そうだったので探してみたところWP MW Formというプラグインを発見。
しばらくTrust Formばかり使っていて他のメールフォームプラグインに目を向ける機会がなかったのですが、最近はこのMW WP Formも人気があるようですね。
実際に使ってみたところ、WAFが有効のままでも特に問題なく動作しました。
そしてこのMW WP Formがかなり良い感じです!
日本の企業サイトにメールフォームを設置する際に使いやすい機能が揃ったメールフォーム。
全体的に本当によく配慮が行き届いていて、仕事で作るサイトではありがたい機能満載でした。
もちろん送信内容の確認画面も作成することができます。
ちなみに、WordPress HTTPS (SSL)プラグインとあわせてメールフォームのページをSSL化しましたが、これも問題なく動作してくれました。