9月に愛犬連れで伊豆旅行に行ってきました。
この記事では今回宿泊させてもらった宿「玉響の風(たまゆらのかぜ)」さんのレポートを書きますが、とにかく景色が超素晴らしかったのでまずは写真です。
これは部屋からの眺め。なんてフォトジェニックなテラス・・・
これは内風呂。内風呂までこんなに景色が良いなんて!!
そして部屋ごとに付いてる露天風呂。もちろん温泉ですよ。
おお・・・・・ずっと見てられる景色です。
マジで何回も露天風呂に入りました。
伊豆は意外と広くていくつかの観光地に分かれています。
玉響の風(たまゆらのかぜ)はその伊豆の中の伊豆高原というエリアにある宿。
一部ペット可の部屋がある類のホテルではなく、全部の部屋、フロントや食事する場所なども含めすべて犬連れでOK。
横浜からだと伊豆はそんなに遠くないのでここ数年は日帰りで行っていましたが、今回はこの「玉響の風」に期待を込めてゆっくり2泊してみました。
個人的な経験談の話ですが、これまで一部ペット可のホテルや旅館に泊まった際、明らかにランクが低い古めかしい別館とか、ペット不可の部屋よりも小汚い部屋とか、だだっぴろくて薄ら寒いコテージとか・・・
そういう場所だけがワンコ連れの客専用になってることがあって(もちろん全部の宿がそうだとは言いませんが)、しかも他の部屋より安いわけではなく、せっかく楽しみにしてた旅行の中の微妙だったポイントとして記憶に残ってしまう・・・という思い出がちょくちょくあります。
そんな経験も踏まえて今回この宿に惹かれたポイントは、前述の通り全部がペット可であること、そしてちょっと料金高め(そこまでではない)のハイクラスっぽい宿だということです。
料金が例えリーズナブルでも「う〜〜〜ん・・・」と不満が残ってしまうよりは、せっかくの旅行、多少料金が高くてもその分満足度が高いならそっちのほうがいいか!と考えることにしました。
玉響の風さんは部屋数は8室のみ。すべて離れのコテージタイプで部屋に露天風呂も付いてます。
そのうち4部屋は食事も部屋出しですが、僕らは一番景色が良いという噂の茉莉風(まつりかぜ)という部屋をチョイスしました。
こちらは茉莉風のリビングです。
茉莉風のベッドルームです。
茉莉風の場合は食事は部屋出しではなくフロント棟にある食事処を利用しますが、食事処はすべて個室に分かれていてもちろんここもワンちゃん同伴で利用出来ます。
スタッフさん曰く茉莉風が一番景色が良いそうです。
愛犬のチョコさんもこの景色には目を奪われているご様子。
最初に部屋に通された時、スタッフさんが「さっきまで日差しが強かったんでカーテン閉めておいたんですよー」とカーテンを開けてくれましたが、カーテンを開けて広がったこの景色に思わず「オオーーーー!!!」と感激でした。
もしかするとこれもホテル側からの演出??
これまでの人生、ここまで何度も風呂に入った宿があっただろうか?
朝の爽やかな露天風呂も良いですし、夜の遅い時間もまた良いです。
夜の露天風呂は、遠くに広がる大海原に月明かりが反射してて、そんなのを静かに眺めながらの温泉はマジで最高の気分。
お料理はフレンチ会席。
フレンチらしい凝ってて洒落た料理にお酒もどんどん進みます。
この宿を選んだもうひとつの重要おすすめポイントですが、食事処に愛犬を連れて行けるってことですね。
知らない場所に来て突然部屋に置いてかれるってのはワンコがちょっとかわいそうですからね。
食事処は個室だし、これなら個人的には部屋出しでなくても全然問題ないと思いました。
食事処からの眺めも良いです。(夜は見えませんが)
ここまでベタ褒めでおすすめしてきた玉響の風でしたが、事前に知っておいたほうがいい注意点を挙げるとすれば、虫が多いということですかね?
玉響の風は森の中に入って行った場所にポツンとあるホテルで、周辺はかなり自然が豊かです。
その自然の中に客室棟やフロント棟がちょこちょこあるだけの、自然と融合してる感じのホテルなのです。
僕が行ったのは9月ですが、季節的にも虫が多かったです。
虫なんか全然平気ならいいですが、虫がどうしても苦手な場合は冬に行ったほうがいいかも。
以上、伊豆のペット可おすすめの宿「玉響の風」レポートでした。
国内でそれなりにたくさん犬連れ旅行してるほうだと思いますが、これまでの経験ではかなり上位(もしかすると1位かも?)のホテルでした。
とにかく部屋と風呂からの眺めの良さは類を見ません。
2泊して、中1日はホテルからあまり出ないで露天風呂に入ったりしながらゆっくりする過ごし方がおすすめ。
個人的にも、リピーターになれそうな宿に出会えて嬉しいです!